Moi!モーイ日記

愛犬モーイとの日々を勝手気ままに綴った日記です

初モイ旅 part4

本日は最終日。寝ぼけている甥っ子を連れて公園へと向かう。自分の住んでいる近くにはまず無い超広大な公園で、子ども達が球技や遊具などではしゃいでいる。これだけ広い遊び場があれば子どもだけでなく、犬にとっても最高である。甥っ子とモーイは青々とした芝生の上で飛んだり跳ねたりと楽しそう。そうやって小一時間遊ぶとお腹が空いてきたので、そのまま外でお弁当を食べることになった。モーイは流石に疲れたようで、お腹を天に向けて休憩タイム。子ども達の声が青空に抜ける生き生きとした空間で穏やかな時間を過ごした。

【青空へそ天休憩】

お弁当を食べてのんびり過ごした後は海へ移動。車を降りると早速荒々しい日本海がお出迎え。この海が自分にとって基準なので、普段散歩している穏やかな海の方が特別感を感じられる。海の波が苦手なモーイも荒れ狂う日本海をみて尻込み気味。「いつもの海と違うぞ!聞いていた話と違う!」と言わんばかりに、早く海から離れたそうに目線を向けてくる。甥っ子が近くに神社を発見し、テンション下がったモーイを連れて神社へと向かった。

【これ、海?】
犬も入れる神社なのは良かったのだが、階段が多いのが問題だ。これは人間達が疲れるからではなく、モーイが階段が大好きなことが問題という意味だ。モーイは階段や坂を見つけると一目散に全速力で駆け上がる。これは犬特有の行動なのか、コーギーという犬種の特徴なのかわからないが、100%駆け上がる。今回も例によって息の上がった大人達がモーイに連なって走っていく。

日本海とパシャリ】

はぁはぁと息を整えながら参拝していると、そろそろお別れの時間が近づいてきた。甥っ子にそう伝えると、わーんと泣き始める。あらあら、小生意気なところもあるけれどやはり可愛い子どもですね。またきっと会えるよ、と甥っ子とモーイはハグをして再会することを約束した。

ということで、モーイにとって初めての旅は濃厚かつ最高な思い出と共に幕を閉じた。車で長距離を移動するのはなかなか骨が折れるが、笑顔のモーイと一緒であればなんのその。またすぐにでも新しい旅に出かけましょうね。