無事引っ越しが完了した。
が、新居の片付けはできておらず、散歩に行くモーイを大量のダンボールがアーチ状になって見送っている状態だ。ここ数年、引っ越しを短期間で繰り返しているので引っ越し耐性はある方だと思っていたが、やはり疲れる。モーイも伝染してなんだかお疲れ気味。新しい街は緑が溢れており、鳥の囀りや森の匂いに包まれて疲れが徐々に抜けていってる感覚だ。
【搬出搬入が日跨ぎだったので新居の近くで一泊モーイ】
新居は階段があるので階段オタクのモーイが喜ぶかと思っていたのだが、なーぜかビビって降りてこない。理由がわからないのでとりあえず引っ越しの作業をしていると、いつの間にかチョコンと一階にいるのである。一回味を占めると階段アスリートモーイが爆誕する。本日、滑り止めマットを敷き詰めたことによって、モーイ選手のスピードが加速。現在、小鳥の囀りとアスリートの練習音がうちの中で共存している次第である。
【モーイ選手の新人時代（３０分間）】
引っ越し作業が落ち着いた頃、モーイの散歩コースを探しに出掛けた。普通の道路を歩いていても十分に自然豊かなのだが、なんと、近くに森の遊歩道を発見。入ってみると鳥の囀りと小川のせせらぎを中心としたオーケストラ会場が広がっていた。そんな会場の中を暖かい木漏れ日を浴びながら歩けば、人間も犬も上機嫌。毎日の散歩コースが決定された。
【遊歩道中はずっと尻尾をフリフリ上機嫌】
森を抜けるとドッグラン付の公園があるので早速行ってみる。すると、ラッキーなことにドッグランは誰もおらず、貸切で思いっきり遊ぶことができた。モーイと一緒に全速力で走って汗ばみ大喜びな娘の姿を見ると、「ああ、ここに引っ越して本当に良かった。」と何故かウルッと涙腺が刺激されたのである。
【貸切ドッグラン最高】
これはきっと楽しい新生活になるだろう。モーイもきっとそう思っているはず。
